オゾン発生器で車の消臭をするときに効果的な正しい作業方法

この記事に興味がある方は自動車関連業等の専門業者様か、あらゆる市販品を使って車の消臭を試みたがどの方法も解決に至らず、それでもなんとか車内を消臭したいと頭を抱える個人様といったところでしょうか。

もともと車というのは一般的な部屋とは違い、狭くて密閉率が高い空間です。
そのため、さまざまな臭気が長期間にわたって混ざり合い根強い複合臭が発生しているケースが多々あります。特に、その場しのぎともいえる消臭グッズが多く販売される昨今では、臭気のもとをそれよりも強い人工的に作り出した香気によって包み込むマスキングという消臭方法がメインの商品が多く、輪をかけて複合臭の度合いがひどくなっているように感じています。

消臭剤、芳香剤、置型タイプの脱臭剤、空気清浄機、光触媒(灯触媒含む)、スチームなどなど実にさまざまな消臭方法がある中で、臭気のもととなる菌やウイルスを分解除菌し、根本から解決する手段はそう多くなく、なかでもオゾンがもっとも効果が高い消臭方法として知られています。

しかし、オゾン発生器が手元にあっても、正しい手順で消臭作業を行わなければ効果は半減、あるいはそれ以下になることもあります。ここでは、オゾン発生器と臭気測定器を利用しながら、正しい車の消臭方法を分かりやすく解説したいと思います。

まずは簡単な車内清掃

オゾンで車を消臭する前に、まずは簡単な車内清掃をしましょう。
この際、臭気の原因となりそうなものが車内にあればオゾンを放出する前に車外に出して下さい。
「臭気の原因」というのは、臭い(くさい)ものだけではなく、「(良い悪い関係なく)ニオイが強いもの」を意味しています。ですから、たとえば、エアコンの吹出口にクリップ型の消臭剤(または芳香剤)があるなら、オゾン消臭作業中は一度外して車外に出しておきましょう。

エアコンをOFFにし、内気循環で送風にする

ほとんどの場合、カーエアコン内部にはカビ菌が増殖していますので、次の3つのポイントに留意して下さい。

  • エアコンOFF
  • 内気循環
  • 送風(中程度の風量)

エアコンをOFFにするのは、風があるだけで十分だからです。
外気導入にすると、せっかく車内に充満させたオゾンが車外に出てしまい車内のオゾン濃度が上がらないため、内気循環にします。内気循環にすることでエアコン内部までオゾンを行き渡らせます。
風量は、弱・中・強で表すと中程度にしておいて下さい。これは風を送ることで車内に可能な限り均等にオゾンを充満させ、効率的かつ効果的に消臭作業を行うためです。

オゾン発生器の電源を確保

オゾン発生器を稼働させるためには当然電源が必要になります。
オゾン発生器を利用し、車の消臭作業を行う際、電源確保は次の2つの方法があります。

電源コードリールを使い車外から電気を供給

車内のシガーソケットから電気を供給

オゾン発生器をセッティング

 チューブ
 タイマー等
 窓枠に養生テープで密閉率を高める(チューブを使う場合)
 オゾン放出時間についての注意点など

オゾン発生器を稼働させる

菌やウイルスと分解反応する待機時間を必ず設ける

 必要に応じてオゾン放出と待機を何度か繰り返す

ドアや窓を開け換気をする

 送風はそのままの残ったオゾンが早く酸素に戻る