オゾン発生器を使ってゴキブリやダニ・ネズミなどを駆除できますか?

オゾン発生器のメンテナンスや寿命について教えて下さい

殺すことはできませんが、追い払うことは可能です。

「駆除」という言葉の本来の意味は、「害になるものを追い払い、また殺して取り除くこと」であることを前提にご説明します。

もしこれを読まれているあなたが「オゾンで害虫を殺せるかもしれない」と考えているのであれば、それは難しいです。もちろん、人体や動物に健康被害を与えるレベルのオゾン濃度を長時間継続して保持して駆除作業を行えばそれは可能かもしれませんが、そのようなことは普通はできませんし、やりませんので実質的に害虫を殺すという意味での「駆除」は難しいということになります。

ただし、オゾンには人体や動物に健康被害を与えないレベルの低濃度であっても忌避効果があります。

特に飲食店にとってお客様の目に触れること自体が店舗経営の致命的な問題になりかねないゴキブリなどはめっきり見かけることがなくなります。そのため、多くの飲食店でオゾン発生器が忌避効果のために利用されています。
しかし、その「忌避効果」ですが、その仕組は一体どのようなものなのか気になると思います。もう少し詳しく解説したいと思います。

飲食店にとって、絶対に避けて通れない問題が「ゴキブリ問題」です。
このゴキブリですが、主な対策は3つあるとよくいわれています。

  • ゴキブリの侵入経路をシャットアウト
  • 現在居るゴキブリの個体を駆除
  • ゴキブリが近づかないようにする

こうして3つの対策を並べるのは簡単ですが、現実的に考えた場合、これがなかなか難しい問題であることはご想像いただけるかと思います。
なかでも、飲食店においては最後の「ゴキブリが近づかないようにする」を実践されている店舗経営者様が圧倒的に多いです。金銭的コストや時間を考慮するともっとも賢明な選択肢なのかもしれません。

「ゴキブリが近づかないようにする」それこそが「忌避効果」と呼ばれている対策になります。
たとえば、ゴキブリは日々生きていくうえで、常にフェロモン物質を発生させています。そのフェロモン物質によってゴキブリ同士のコミュニケーションを図っていると考えられています。フェロモン物質は肉眼では確認できません。ダニやネズミなどの害虫もこれに似た物質を発生させています。

そのフェロモン物質をオゾンで破壊(除菌)することによって、ゴキブリ同士をコミュニケーションを一切断ってしまうのがオゾンによる忌避効果です。これはどういうことかというと、「この場所・道は安全だよ」という情報をゴキブリ同士だけが分かるフェロン物質がそこにあったとします。これを放っておけば、そこは安全だということで次から次へと仲間が集結してきますが、そのフェロモン物質をオゾンで破壊することでそこが安全かどうか分からなくなり、安易に近寄らなくなるという仕組みです。

本当にそんなにうまくいくのかな、と思われる方も少なくないと思いますが、このオゾンを利用した忌避効果は、もうずいぶんと以前から科学的な証明がされており、その効果はてきめんなのでご安心下さい。
ゴキブリ対策は、先述した「ゴキブリの侵入経路をシャットアウト」「現在居るゴキブリの個体を駆除」「ゴキブリが近づかないようにする」この3つになりますが、正直どれも簡単にはいかず面倒です。しかしながら、現実的に考えると、「ゴキブリが近づかないようにする」というオゾンを利用した忌避効果がもっとも浸透している対策です。経済的な損失を被ったり、信頼を失墜させないためにも早い段階で害虫対策をお考えいただければと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA